定期的にジブリを見たくなるDNA。

ふと、こんなこと思う瞬間ってないですか?

「ジブリが見たい。」



今まさに、僕はこの衝動に駆られています。

きっと僕だけではないと思うのですが、なぜか定期的にジブリ作品を見たくなる瞬間ってありますよね。

あの儚い世界観の描写と、心がじんわりと暖かくなるストーリーに、無性に触れたくなる瞬間が定期的にやってくる。

「なんでだろう?」と考えてみたのですが、僕が思う理由は2つ。

1つ目は、シンプルにジブリ作品の完成度が高く、誰の心にも残るような印象的な世界観が作り込まれているから。

あまりにも日常とはかけ離れた独特な世界観を、ジブリならではの描写で作り込んでいるからこそ、日常を淡々と送っているふとした瞬間に、あの非日常的な世界を覗いてみたくなるのだと思います。

魔女が宅急便をしたり、神様が集う湯屋があったり、真っ赤な飛行艇に乗る豚がいたり…。

そんなジブリ独特の世界をのぞいてみることで、僕たちは何か懐かしさや、嬉しさ、温かさを感じているのかもしれないです。




そしてもう一つ、僕たちがジブリを定期的にみたくなる理由は、「これまで定期的に見続けてきたから」だと思いました。

いつもジブリ作品をどこで見ますか?と聞くと、おそらく8割以上の方が口を揃えてこういうと思うのです。

「金曜ロードーショー」

ぶっちゃけ、ジブリの魔法の源泉はここなのではないかなと思います。

毎週金曜日の21時になると、テレビで始まる金曜ロードショー。

ジブリ以外の作品ももちろん放送されるのですが、やはりジブリの登板回数はかなり多い気がします。

金曜夜の21時。休日を目前に一家団欒でゆっくりテレビを眺めるその瞬間に何度もジブリ作品を見てきた。

だからこそ、ふと過去を振り返った時に家族と過ごした温もり溢れる記憶とともに、ジブリ作品を見たくなる衝動が沸き立ってくるのではないかなと思いました。

僕も金曜夜は家族や祖父母と一緒に、テレビの前に座ってよく金曜ロードショーを見ていました。

そう思うと、テレビの力や、習慣の力ってすごいなーと感じるものです。

まさに、DNAレベルで、ジブリ作品の世界観や面白さ、そして定期的にあの不思議な世界を覗きにい行く習慣が、刷り込まれているのだなー、と思いました。




今日はゆっくりスマホを眺めていたら、ふと「ジブリ作品、見たいな。」と衝動に駆られたので、気付いたらこの記事を書いてしまっていました。

皆さんも、ゆっくりした休日の夜に、昔に想いを馳せながらジブリ作品を見てみてはいかがでしょうか。

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