今回もまた、雑感をそのまま雑に素直に書き方とめる。
今日、音楽の奥深さを痛感した。僕は音楽が好きだ。夜ふと音楽を聴き始めると、魅了され、ワクワクして、心がすごく揺れ動いて、気づいたら何時間も経って真夜中になっていたり、挙句には朝方になってしまったりする。こんな経験をしたことがあるのは、きっと僕だけじゃないと思う。音楽は心を豊かにするし、思考も豊かにする。何か人間としての、生物としての自分の本質的な部分が耕されていく感覚がする。この感覚が好きだ。
ただ、今日ふと思ったのは、僕が今楽しんでいる音楽の形やその歴史は実はとてつもなく短いんじゃないかということ。もちろんクラシックやジャズなんかも聞くけど、J-popとかももちろん聴く。(ちなみに僕は、幼い頃に親が聞いていだという記憶でコブクロやMr.Childrenが好き。あと、SEKAI NO OWARIは音楽だけじゃなくその哲学も大好きだ。)
ただ、このJ-popの歴史は、と考えるとこの言葉自体今から40年弱ほど前に生まれたものらしく、非常に最近の出来事じゃないかと驚きを隠せない。
となると、多くの日本人や世界中の人たちがSpotifyやApple Musicで毎日楽しんでいる音楽のマジョリティである現代的なミュージックは、実はここ数十年に勃興して一気に人気を博したということだ。
誰もが毎日のように楽しむこの文化が、実はこんな新しいものだったのかという事実に驚いた。
音楽という文化自体はきっと古代文明まで遡ってもそこに歴史が刻まれているようなものにもかかわらず、その文化は形を変え、それでもなお僕たちの心にこんなに刺さるのだと思うと本当に面白い。
音楽の魔力は凄まじい。