『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』を読みながらタイに行く。

今、人生で2度目のタイで旅をしています。

そんな中、日本からタイに向かう飛行機の中で読んだ『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』という本がすごくよかったので記録に残します。

この本は、タイの歴史を深くそしてわかりやすくまとめてくれている本です。

実は以前、シンガポールに一人旅に行った際も、同じシリーズの本でシンガポールの歴史を学んでから街を歩きました。

その時の衝撃たるや。

その国がどんな歴史を歩んできたか?を知ってから、街を歩いたり観光地を巡ると、見え方がめちゃくちゃ変わります。

街が今の風景になった背景、観光地名所のもつ長い歴史とストーリー、その国に住む人たちが持つバックボーン。

ちょっと知っているだけで、旅の楽しみが何十倍にもなるので、僕はこの事前勉強が大好きです。

例えばタイの今回の歴史で言うと、 

・カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマー、中国など、付近の国々との歴史を通じた関係性

・世界遺産で有名な「アユタヤ遺跡」は、1351年~1767年(日本で言うと南北朝時代~江戸時代後期)において、400年という長い歴史が刻まれたとてつもない歴史の中心地であること

・アユタヤから、現在のタイの首都バンコクに中心地が移った背景

・ラーマ1世~ラーマ3世によってバンコクの至る所にたくさんの寺院がつくられ、今の観光名所になっていること

・チュラーロンコーン王はイギリス,フランスに国を脅かされないよう国鉄を建設したこと

などなど。

詳細は本書にお任せしますが、とにかくあらゆるものに歴史があり、その歴史を知った上で旅をすることで、その国の見え方がめちゃくちゃ深くなります。

僕はこの歴史を学んだからこそ見えるその国の姿が大好きなので、これまでも今後も、旅をするときは必ず歴史を学んでから行きます。

皆さんも、ぜひより一段深い目線での旅を楽しんでみてください!

では、タイを楽しんできます!

(2023年10月6日の記事です。)

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