連載を始める理由
「誰が読むでもない連載」と題した、連載記事を始める。
この連載では、日々得た学びやその時の感情を、赤裸々に書いていきたいと思う。
目的は大きく3つ。
①自分の個性の有形化
②AI時代への適応
③知の共有
個性は自分の中にあるものの、なんらかの発信を通して”形”にしなければ、その個性は伝わらない。
ということで、この連載を通して自分の考えを形にして行くことが大きな目的の一つとしたい。
併せて、その形になった個性はこれから到来するAI時代への適応にも寄与すると考えている。
AI時代は汎用性の高いもの、いわゆる”最適解”や”ふつう”がAIによって瞬時に弾き出される世界だ。
それゆえ、これまでは良しとされていた「正しい正解を出せる人」とAIとの境界線は無くなっていってしまう。
そんなAI時代に人類にとって大切なのは、その人だからこそ出せる魅力、独特の香ばしさ、ある種の変態性みたいなものだと思う。
つまり簡単にまとめると、”個性”だ。
私もAI時代に個性を出せるよう、まずはこの連載である種の香ばしさを醸し出していきたい。
そして、最後の一つが知の共有だ。
これは文字通り、私自身が日々学んだことを読者の皆さんに共有していこうということ。
もちろん、せっかく読んでくださる皆さんにメリットをお渡ししたいという気持ちもあるが、どちらかというとこの知の共有も、利己的な目的になる。
というのも、私自身、自分が得た新しい学びを誰かに教えるときにとんでもない”興奮”を覚える性がある。
いつも新しいことを学んでは、誰かに伝えたくてもどかしく、ムズムズしてしまう。
そこで、ここにそのエネルギーを全てぶつけてしまおうと思う。
基本的にはかなりの熱量をそのままテキストに乗せて記していくため、皆さんには是非その熱量をそのまま感じていただきたい。